★陶芸家町村勝己のブログです。暮らしを切り取りポートフォリオしています。
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傷をつける。 板土への「どべ」付け。 帯へは「どべ」と、その厚み径程の「紐土」。 へらでならした後、 「どべ」を塗る。 空気が入らぬように 押し付けながら接着。 帯につけた「紐土」がはみ出る。…これをならしつける。 接着終了。 ■「紐土」 ここで使用している、板土は 少し固めの半乾き。 接着材「どべ」のみでは水分が含みすぎで 乾ききるまでの時間差で品物に亀裂が生じやすい。 紐土はちょうど中間の水分。 接着時の補強材にもなり、緩衝材ともなる。 さて、裏面の仕上げと「サイン」。 表面にタッチを付け、土肌をおこす。 これで完成。