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細工と加飾。
石膏型を使い皿の強度を増す。
石膏の型と半乾きの生地。
…生地を石膏型に伏せ、叩く作業をする。
生地の収縮率を石膏型大にあわせ轆轤で挽いておく。
ちなみにこの時。生地の皿は削りタイミングより「気持ち」柔らか。
■型打ち
まずは片栗粉を振り、
離型に備える。
型に伏せ、
槌で叩き締める。
この後底面ならし、側面等の叩き&ならし。・・・底面は水平でないとゆがみが生ずるので注意。
~削りタイミングまで寝かしと削り。
■加飾
型打ち終わり、削りも終わり。リム部の加飾に入ります。
おなじみ、化粧土。
イメージへ効きよくするに生地リム部には引っかき傷をつけておく。
底面の化粧打ち。
食材の「色」を映えさせるに、
かすかな景色を作ります。
焼きをイメージしながら。。
決めすぎないのがポイント。
リム部への化粧。
視線と光を食材へ導くための引き立てだ。
これで出来上がり。
「舞台ができた。」という感じだ。…釉薬掛け、窯焼きで仕上がりとなる。